スヴェトラーナ・ザハロワ

 ウクライナ共和国出身。ウクライナ国立キエフ・バレエ学校でワレーリヤ・スレーギナに学ぶ。1995年にワガノワ・バレエ学校に転校し、エレーナ・エフテーエワに師事する。翌年、マリインスキー劇場バレエに入団し、97年ソリストに昇格。95年の第3回サンクトペテルブルグ国際バレエ・コンクールでワガノワ賞を受賞している。際立ったテクニック、演技力、舞台での存在感と華麗さをもつスターダンサー。2000年12月にマリインスキー劇場バレエ来日公演で、オリジナル復元版の『眠れる森の美女』に主演、01年にはパリ・オペラ座にデビューし、『ラ・バヤデール』のニキヤ役で大成功を収めた。03年9月にボリショイ劇場バレエに移籍。