オーレリー・デュポン

 オーレリー・デュポン (Aurélie Dupont,1973年1月15日 - )は、フランス・パリ出身のバレエダンサー。

体操を習っていて、体操教師にすすめられ、10歳でパリ・オペラ座付属バレエ学校に入学。1989年入団。1991年にコリフェ、1992年にスジェに昇進し、同年ヴァルナ国際バレエコンクールのジュニア部門で金メダルを受賞。1996年にプルミエール・ダンスーズに、1998年、ルドルフ・ヌレエフ演出「ドン・キホーテ」の舞台後、エトワールとなった。

2003年、キーロフ・バレエのゲストとして、「ロミオとジュリエット」をアンドリアン・ファデーエフとともに踊った。マニュエル・ルグリとのパートナーシップが特に名高い。

2014年5月29日、フランスの日刊紙「フィガロ」はメートル・ド・バレエのクロチルド・ヴァイエ(元パリ・オペラ座プルミエール・ダンスーズ)の後任として、2015年5月引退予定のデュポンが就任することを報じた。 そして2015年5月18日「マノン (バレエ)」にて引退をした。