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サラ・ブライトマン 時を止める歌姫
ヴィーナスのような瑞々しい姿と歌声。サラ・ブライトマンは有名なオペラ歌曲、”Naturaleza Muerta”を情感たっぷりに歌い上げたかと思えば、中東やアジアの民族音楽を思わせるオリジナル曲、“HAREM”で聴くものを惑わす。伝統的な歌曲から、ポップスまで、心の赴くままの魅惑の歌姫である。
サラ・ブライトマンの昔の映像と、最近の姿を比較すると、十数年の歳月が横たわっているはずなのに、最近の方が美しい。天与の才をさずかった歌姫は、年をとらないのだろうか。あの瞳の輝きから醸し出されるオーラ、それに張りのあるのびやかな歌声までも若いままである。
彼女は耳だけではなく目でも楽しませてくれる、類まれなる歌姫である。ボッティチェリの描くヴィーナスのような瑞々しい姿と歌声に魅了されることでしょう。