ウリヤーナ・ロパートキナ

ウリヤーナ ロパートキナ(Ulyana Lopatkina)

ロシアのバレリーナ、マリインスキー劇場バレエ団(キーロフ・バレエ)プリンシパル

生年月日1973/10/23、出生地ソ連 ウクライナ共和国ケルチ

 ワガノワ・バレエ学校〔1991年〕卒、同年キーロフ・バレエ団(現・マリインスキー劇場バレエ団)に入団、「シェヘラザード」「白鳥の湖」などでの豊かな表現力が認められ、’95年プリンシパルに。’97年シーズンから名実ともにロシアを代表するプリマとなる。2005年初めてオランダのコンテンポラリーダンスの振付家ハンス・ファン・マネンによる「3つのグノシエンヌ」を踊り、ロシア舞台芸術界の事件と絶賛された。他の代表出演作に「ジゼル」「バヤデルカ」「眠れる森の美女」「瀕死の白鳥」「ラ・バヤデール」、ローラン・プティ振付「若者と死」、バランシン振付「シンフォニー・イン・C」「ダイヤモンド」など。2009年同バレエ団の公演で来日。